赤面症、あがり症 30代 男性 2008/04
女のコが恥ずかしがって赤くなる、これって可愛らしいですよね。
でも、これが男の場合となると、かなり状況は違ってくる。
たとえば高校生の頃など、授業中に先生から「T、この問題の答えは?」と当てられるだけで赤面する。女のコと話すだけで真っ赤になる。
あ、今オレ赤面してる、と意識したら余計に激しく赤くなる。そして、赤面症と同時にアガリ症も併発している私は、緊張して思っていることがうまくしゃべれない。
周りから見たら明らかにオカシイですよ、こんなやつ。思春期の頃にこんな毎日を過ごすって、正直、イタイですよ。
それから15年間、これは一生治らない病気なんだ、悩んでも仕方ないことなんだと、自分に言い聞かせながら過ごしてきました。
もちろん就職してからは、より人前で話す機会も増えます。赤面することに怯えながらの毎日です。それでもなんとか乗り越えてきましたが、ある日、ひとつの大きな壁が目の前に現れました。
それは、結婚式。結婚を控えた私には、100人近くもの人前で話さなければいけない、新郎の挨拶が待ち構えています。
失敗は許されない、たった一度きりの晴れ舞台。大きなプレッシャーに耐えきれなくなった私は、赤面とアガリ症を治療できるところはないか、ダメもとながらもネットで検索
をしてみました。すると、「カイロプラクティック」という、予想外な検索結果が出てきたんです。カイロ・・・と聞くと、肩こりや腰痛が良くなるための治療、といったイメージしかなかったのですが、ある治療院のホームページで今までに治したことのある症例を見てみると、赤面やアガリ症もあるではないですか!
この瞬間、ほんの小さな小さな希望の光を見出すことができました。もちろん、「ホントかよ??」という疑いの気持ちが、心の中のほとんどを占めていたことは事実ですが・・・。
・・・それから、その治療院に通い始めて2ヶ月。
結果から言います。驚くべきほどに効果は出ました。効果が出たんです。結婚式での挨拶もなんなくこなすことができましたし、
日常での赤面も完治とまではいきませんが、ほとんど気にならなくなってきたんです。効果が現れ始めてから1ヶ月以上経過し、ようやく自分が治ってきていること
を確信し始めました。それでも、まだ信じられません。だって、15年間、あきらめながらもずっと付き合ってきた病気だったんですから!
効果についても驚きですが、診療の内容も驚きでしたよ。まず初回の治療はカウンセリングから始まりました。先生に症状について細かく話し、これからの治療プランについてわかりやすく説明をしてもらいました。
私はカイロ・・・と聞いて、バキバキ骨を鳴らして治療する整体のようなものを想像していたのですが、身体に軽く触れる程度の治療と聞いて驚きました。
しかも治療費もとても良心的で、そこも驚きでしたね。また、カウンセリングでは、疑問に思ったことは全て先生にぶつけましたし、先生もひとつひとつ丁寧に答えてくれました。その後の治療方法については、その人の症状によって異なるでしょうから割愛しますが、初日からいきなり効果が現れ始めたことだけは、しっかりお伝えしておこうと
思います。赤面やアガリ症は一生治らない、とあきらめている人、けっこう多いと思います。でも、絶対に諦めないでほしいんです!
全員に効果があるとはもちろん断言できませんが、カイロプラクティックというひとつの選択肢があることを覚えていてください。ダメもとでもチャレンジしてみる価値はあると思いますよ。
1人でも多くの方が、悩みのない日を過ごせることを願って。